作者が説明という引き算を重ねていって、後に何も残らないような舞台なら

作者が説明という引き算を重ねていって、後に何も残らないような舞台なら、あるいは早々に、もう引き算すら出来なくなるような舞台なら、そこに当てる照明は光熱費の無駄遣いだろう。

「わたし」の述懐 -北村薫『六の宮の姫君』


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