仙台で新たに制作を始める方とお話しする機会がありまして、そういえば、いくらかお役に立ちそうな文章のありかを知っているけれど、まとまってはいないなあ、と思い、まとめてみています。
fringe
“小劇場演劇の制作者を支援するサイト。「芝居」を「公演」にするのが制作者である。”
素晴らしいサイトです。情報量が膨大なので、自ら抜粋しておられる「これだけは読んでおきたい」をご紹介させてください。
fringe | これだけは読んでおきたい
ボロボロに疲弊して去っていく制作者をなくしたい
#仙台では、劇場を2年も前から押さえることができないことが多く、動きのスパンはもうちょっと短いことが多いと思いました。
若手にまず伝えたい改善のアイデア
ベテランでも見落としがちな制作テクニック
現場からのリポートを読め、これが小劇場だ!
制作者と宣伝美術の関わり方を基本から解説
地域の制作者よ、彼らに続け
それからこれも。
fringe | いま入手出来る、制作者が絶対に読んでおくべき演劇関連書10冊
# 個人的には、著者我流の手法が多いしもう古い『The Staff』よりは、『舞台技術の共通基礎』を推したいと思います。
残りはfringeを離れてご紹介します。
『舞台技術の共通基礎』を出版している基準協の、20MB弱、64ページにわたるガイドラインがあります。一度は目を通しておきたいところです。
基準協 | 劇場等演出空間の運用および安全に関するガイドライン ver.2
制作まわりのニュースはこちらがよくまとまっていると思いました。
舞台制作Plus | 制作ニュース
PINstage高崎大志の「さくてきブログ2」
ちなみに宮城には、「 宮城県内の、小劇場演劇を中心とした舞台芸術の公演情報を集めて掲載してい 」るサイト、
仙台演劇カレンダー
がございます。舞台の公演情報のサイトというと
CoRich舞台芸術!
が有名ですが、宮城県での公演の際には、仙台演劇カレンダーにもどうぞ情報をお寄せくださいませ。
仙台演劇カレンダー|掲載について
以上です。
「制作って何をしたらいいんだっけ?」という方にも、
「もうちょっとできるはず!」という方にも、お役に立てば幸いです。